立ち会い出産
先輩ママエピソード
目次
- 立ち会い出産とは
- 先輩ママのエピソード
- 1人目は実母が立ち会い
- 2人目はパパが立ち会い
- 立ち会い出産でよかったこと・悪かったこと
- まとめ
こんにちは、子育て支援チームがるぼです。
このコーナーでは、がるぼの先輩ママより、妊娠・出産・育児に関するエピソードをお届けします。
第1回のテーマは、”立ち会い出産”です。
立ち会い出産とは
立ち会い出産は、赤ちゃんが生まれる大事な瞬間を、パパやその他の家族とともに迎えられるとても貴重なものです。
出産が不安なママにとっては、陣痛の恐怖を一緒に乗り越える味方がいることは大きな安心材料にもなりますよね。
最近では新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、立ち会い出産を中止している産院も多くなりました。
ただ、人数や行動を制限する等して、立ち会い出産を実施しているところもあります。
みなさんは、立ち会い出産を希望しますか?
先輩ママエピソード
パパママの実家から離れて、都心で暮らしているがるぼママ。
近くに頼れる親戚がいない状態で、出産には不安がたくさんありました。
いろいろと悩んだ結果、がるぼママは2人の息子の出産時、いずれも立ち会い出産をすることにしたのです。
1人目は実母が立ち会い
がるぼママの実家に戻り、里帰り出産をすることになった1人目。
実家が遠かったこともあり、出産時にはパパではなく、がるぼママのお母さんに立ち会ってもらいました。
初めての出産で、とにかく不安でしょうがなかったがるぼママ。
出産経験がある同じ女性の母に立ち会ってもらえたことは、とても心強く感じました。
分娩室にトータル12時間ほど滞在することになりましたが、母はずっと声を掛けて続けてくれました。
初産のがるぼママにとって、今後何が起こるのか全く未知の世界。
しかし、3人出産している母にとってはもはや慣れっこだったのでしょう。
まだまだこれからが本番よ!
大きく息吐いて!そうそう!
と、常に娘の出産をリードしてくれました。
赤ちゃんが産まれた瞬間は、母にとって初孫誕生の瞬間。
嬉しそうな母の顔を見て、母に立ち会ってもらって本当に良かったなと思いました。
そして、夜通しかかった出産に立ち会っていたにも関わらず、なんと母はその足でいつものパート勤務へ。
まさに母は強し、を目の当たりにした思いでした。
2人目はパパが立ち会い
2人目は実家に帰らず、パパに出産の立ち会いをしてもらったがるぼママ。
早朝に破水してから生まれるまで、パパと一緒でした。
病院についてから、勝手のわからないパパはややオロオロ。
陣痛の波形を眺めては、そろそろかな?どれくらい痛いのかな?と落ち着かない様子でした。
いざ分娩室に入ってからというもの、助産師さんのテキパキとした動きと、がるぼママの必死な様相に、とにかく手を握るばかりのパパ。
何かしてくれる訳ではありませんが、そばで見守ってくれることを心強く感じました。
そして何より、事前に助産師さんに釘を刺されていたこと、「立ち会い時にパパが失神するのだけはやめてください」を見事守り抜き、共に赤ちゃん誕生の瞬間を迎えられたのです。
1人目と違い、分娩室にいた時間は1時間弱。
あっという間の出産劇でしたが、子どもたちが大きくなった今でも、パパは出産に立ち会えて本当に良かったと話しています。
立ち会いでよかったこと・悪かったこと
2人の出産を、実母とパパという違う2人に立ち会ってもらったがるぼママ。
振り返って、よかったこと・悪かったことをご紹介します。
よかったこと
立ち会い出産でよかったこと、それはやはり以下の2つです。
1つ目は、出産の不安を分かち合ってくれる人がいて安心できたこと。
2つ目は、赤ちゃんの誕生の瞬間を共に迎えられたこと。
人生に何度も訪れることのない瞬間です。
大事な家族と迎えられて本当によかったと思います。
また細かいことですが、飲み物や食べ物を差し出してくれたり、「ちょっとティッシュ取って」といった小さなお願いごとを聞いてもらえたのも、とても助かりました。
立ち会い出産ができて本当によかったと思います。
悪かったこと
立ち会い出産で悪かったことは、正直なところ全くないと思っています。
あえてあげるとすると、興味本位で母が下から覗こうとするのが恥ずかしかったくらいでしょうか(笑)
ママ友からは、パパのマッサージでかえって痛みが増したとか、パパがちゃんと写真を撮ってくれなかったなどの話を聞きますが、「立ち会ってもらうんじゃなかった」とまでは聞きません。
このあたりは、本当にご家庭によるのかもしれませんね。
まとめ
今日は立ち会い出産について、がるぼママのエピソードをお送りしました。
みなさんのご家庭では、立ち会い出産をしますか?誰に立ち会ってもらいますか?
病院によって実施状況はさまざまなので、よく確認してくださいね。
立ち会い出産される方も、そうでない方も、幸せな赤ちゃん誕生の瞬間を迎えられますように。
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